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[2018-03-17]災害時の食事は…〖平尾荘〗

 3月16日(金)防災訓練を行いました。

平尾荘のすぐ裏手には、山があります。

地震の後、山が崩れたら…

という想定で、避難訓練をしました。


揺れがおさまったら、避難を始めます。


訓練ですが、落ち着いて避難できています。

避難が無事終わったら…


今回は、炊き出しをしてみました。

火をおこして、大きなお鍋でご飯を作る

事もありますが、

今回は、ビニール袋を使って、カセットコンロで

調理する方法を学びました。


昨年もお世話になった、

防災塾 ライフボートの皆さんです。

ビニール袋に食材を入れて、

外からモミモミして混ぜるだけ。


これは、キューリと塩昆布のサラダ。


蒸しパンを作っています。


肉じゃが。


ご飯。

これは、水の代わりに

コカコーラを入れる準備です。


C.C.レモンも水代わりに入れて

ご飯を炊きます。


空気を抜いて、袋を縛ります。




全員で、ご飯を作ります。


楽しそう。


ご飯の準備が出遅れたので、

どんどん助っ人が現れます。


こんな感じで、20分から30分煮ます。

待っている間に、食器づくり。


新聞紙を折って、


サランラップをかぶせると、器が完成。



蒸しパン完成。


これ、トマトジュースご飯。

ご飯が、美味しくできて、びっくりでした。


こんな感じで、袋から直接食べられます。


蒸しパン最高!


お皿に移しましたが、

本日の、災害時メニューです。

ジュースご飯、肉じゃが、キューリと塩昆布のサラダ、蒸しパン。


カセットコンロとビニール袋があれば、

温かいご飯が作れるということ。

水がなくても、ご飯が炊けるということ。

ビニールで調理するので、食器がいらないこと。

そして、食材を直接触らないから、衛生的だということ。

そして、どんな人でも、ご飯が作れるということ。

今回の体験を通して、たくさんの事が体験できました。


いざ という時のための準備は必要です。

どんな状況でも、生きていける知恵も大切です。

そして、いつも笑顔でいられること。

忘れずにいたいものです。


防災塾 ライフボートの皆様、

ありがとうございました。


         宮道


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